ご心配おかけしておりましたが、
一昨日昨日のMRI検査をしまして、恐れていた多発性硬化 症の疑いは
晴れましたので、ホッとしていますが、依然として症状はありますので、
10月に筋電図検査をすることになりました。
私は4年前に急性散在性脳脊髄炎という病気にかかり、
右半身が完全に麻痺しました。
一度は、ピアノ人生を諦めましたが、
幸い、医療関係者の的確な判断&ステロイド治療、
ピアノでのリハビリが功を奏して、何とか、現在のわたしが居ます。
この4年間、多くの方に支えて頂き、応援して頂きました。
ただ…今回、後遺症が重くなり、特には右足首に殆ど力が入らずで…
右手は、ピアノを弾いている時は”気合い”で乗り切っている感じが続いたため、
まずは大学病院に駆け込んだ次第でした。
そして、幸い、多くの医療関係者の余りあるご配慮により、
検査、診察をして頂きました。
今のところ、MRIの画像上、診察上は何の問題もないようなので
『心因性』ではないか…?とのこと。
わたしは、そんなに弱くて情けない人間なのか…?と自責に念に苛まれると
お伝えしたら、『"心因性"というのは、そんなに単純なことではない』と…。
無意識の部分。潜在意識の部分ってものが、いかに、私達人間の身体を
司っているか…ということでしょうか…。
確かに、思い当たるというか合点がいくことはあります。
わたしはこの1年で、母、愛犬2匹を立て続けに看取りまして…
今まで経験したことのない喪失感と絶望感の中に居ます。
『力が入らない』=『生きていく力を失いかけている』ということでしょうか…
しかしながら、脊髄炎、多発性硬化症ではないことが解ったことに感謝。
何とか乗り切っていきたいと思います。
昨日は、同級生でピアニストの松尾薫ちゃんが病院に付き添ってくれました。
その後、彼女んちの菜なちゃんと初お目もじ。
仲良くなれて、近くの公園にお散歩に行きました。
菜なちゃんと遊んでいたら、不思議!身体の調子が良い…
やっぱり、ポメちゃん家族を迎えようっと。。。