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PIANIST & COMPOSER
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私には、縁の深い師匠が4人います。
故吉田文子先生(4歳から小学5年までクラシックピアノを習っていました)当時、長崎では二人と居ない"怖くて厳しい先生"で有名だったようですが『歌うようにピアノを奏でる』ことを最初に教えてくれた先生であり、私は根っから"歌う"ことが好きな子供だったので、一度も先生のことを"怖い"とか“厳しい”とか思った事がないどころか、大好きな大好きな先生でした!小学5年の時、事情があり先生を換わらなければならなかった時、それはそれは悲しくて凄く泣いたことを憶えています。 二人目に挙げる師匠は、ピアノと同時に4歳から通った『聴音&ソルフェージュ』のレッスンの浦上先生。私はこの浦上先生が鍛えてくださった『耳』が、その後ジャズに出会った時に『この道に繋がっていたのだ』と実感しました。 ジャズやポピュラーはクラシックに比べ、きちんと監修された楽譜が少ないこともあり、耳コピーで楽譜を書くことが日常でしたし、アドリブを耳コピーする際にも、本当にいつも浦上先生の顔がよぎっていました。 そうそう、私が行った桐朋学園の聴音の授業たるや、当時日本一レベルの高いもので、ピアノはヘタクソ(上には上が居て、相当の挫折感を味わったものでした)な私でしたが、聴音はいつも上位クラスに居れたのでした。 さぁ!そして、私の人生に、ジャズの登場です!私が若干21歳の夏です。 最初に出逢いのあった師匠がワールドクラスのジャズピアニスト・板橋文夫氏。 師匠の奏でるピアノ&音楽を初めて聴いた時、まるで雷に撃たれたような衝撃と感動があり、ライブに行く度に涙が溢れ、魂を鷲掴みにされ、『音楽』『ジャズ』に対する押さえようもない衝動にかられました。 師匠がピアノと格闘する姿、生き様は、ジャズに対するたくさんの疑問や発見の日々を過ごす私に、実に様々な答えを導いて下さったように思います。 その後、ようやく何とか"音楽”を生業として生活出来るようになった頃(26歳頃)もっともっとジャズについて『深く』勉強したいと思い、出逢った師匠が、日本を代表するジャズピアニスト・辛島文雄氏。 それまでの私に足りない多くのこと(リズムのことやジャズを生業にする上での心得的なこと)を、すごく的確に伝授してくださった上に、腕試しのチャンスをたくさん与えて下さいました。 今、私が『音楽』『ジャズ』を『生業』として生き続けられているのは、 この4人の『縁の深い師匠』の存在無しでは有り得ないのです。 そして、この師匠達に共通していたことは『音楽に対する"真っすぐな姿勢"と "厳しさ” 』と同時に『"懐の深さ”と”男気"』です。 私にとって音楽の師匠であると同時に人生の師匠でもあります。 さぁ!!!前置きが長〜〜くなりましたが、 来たる7月9日(水) 私の最初のジャズの師匠・板橋文夫氏が来崎されます。 まだ若干お席にも余裕がございますので、平日ではありますが、 是非是非、皆さんのご来場をお待ちしております。 私もゲストで参加させて頂きます。 故郷・長崎で師匠との共演が叶うなんて夢のようです。 チケットお申込は、ホムペのメールもしくはFaceBookからメッセージ頂ければ、 当日受付で、前売り金額でご対応させて頂きます。 7月9日、ホンシャン(旧長崎香港上海銀行)が揺れますぜ〜!!!
by opemoca
| 2014-06-18 21:49
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